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Prayer(祈り)

「ねえ、KICKPOP、もしも、何かを強く願ったら、その想いは、相手の人に届くと思う?」

今朝は、私のキックボクシング、そして太極拳の生徒のケイティさんに、レッスン後、そんな質問(相談?)を受けました。

私の答えは、もちろん、「YES」。

ケイティさんは、不妊、乳がんという2つの困難を乗り越えた強い人。そして、闘病後に、看護士になることを志し、看護学校に入学。先週、2年間のカリキュラムを終了し、無事に卒業。現在は、ある病院のICUにアプライ中(倍率は、なんと30倍!)履歴書が通り、先日、面接に行かれたそうです。

卒業前のハードな勉強や、アプライした仕事につくことが出来るのかという不安。今は、大変なストレスを感じているのだそうです。

自分が出来る限りの手を尽くした後は、神様に決めていただこう、そんな風に私は思ってます。Right Timing (そうなるべき時)であれば、そうなるし、まだその時期でなければ、もう少し待てばいい。

でも、夢の実現には、Prayer(祈り)も大切。ケイティさんの場合であれば、「このお仕事に就いて、こんなことを頑張りたい」というビジョンをしっかり持つ。そして、「どうかこのお仕事に就くことが出来ますように」と祈るのです。私は採用関係のお仕事はしたことはありませんが、採用側の方は、きっと、そんな夢への情熱や祈りを、感じ取るのではないかと思います。

私は、日本で就職した時、また、アメリカで初めてお仕事を始めた時に、ある同じ言葉を採用担当の方から言われました。「あなたの瞳から何かが伝わってきたので、採用しました。」当時は、経験不足だった私。そんな私が採用していただけたのは、「経験は少ないけれど、一生懸命頑張ります。」というキモチ、願い、そして祈りが伝わったからだと思います。

辛い闘病を乗り越えられたから、病気の人を助けたい、看護士になりたい、と決心したケイティさん。きっとその祈りは届くと思います。

そして、私もケイティのために祈ろうと思います。
誰かのために祈る(千羽鶴などがそうですね)。
とっても強いパワーを生むと信じていますから・・・。

by kickpop | 2008-12-09 07:39 | 癒し