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浦島太郎(一緒に過ごした楽しい時間にサヨウナラ)

今回の男2人衆+妹の旅。当初は、男3人衆+妹の予定でした。今回、参加出来なかったのは、もう一人の優しい叔父さま・・・。

その優しい叔父さまから、今朝、とても暖かいお言葉をメールにて、いただきました。
(おじちゃん、ゴメンね、掲載の許可、取ってなかったよね・・・)

「いつも思うのですが、楽しいことは時間の経つのがとても早いということです。「浦島太郎」の話も、きっと楽しい時間を過ごしたことを伝えているのかもしれませんね。今回の男衆二人は、すばらしい旅(いや冒険かな)をしたと思います。小さな日本を離れ、大きなアメリカの自然や文化等を、自分の目で見てこられたことはとても素晴らしいことです。」

父達と一緒に過ごした約1週間。楽しくて楽しくて、本当にあっという間に過ぎてしまいました。

旅の終わりはいつも悲しいものです。

みんなとお別れする時に、泣いちゃいけない、と固く心に誓っていたのですが・・・

空港のセキュリティがガラガラだったので(セキュリティはいつも込んでいるから、きっと待っている間、最後の立ち話でも出来るだろう、と高を括っていました)、あっけなく訪れてしまったお別れの挨拶。

心の準備が出来ていなかった・・・

「ありがとう、またね。」って言うつもりだったのに、不覚にも泣き出してしまった私。妹に優しくハグされちゃいました(前にもこうやって妹にハグされたこと、あったなあ・・・)。それにしても、みんな、本当にゴメン・・・困っちゃったよね・・・。

ブブにも、「ママ、みんなの前で泣いちゃダメだよ!また来年、会えるんだから!男は人前で涙を見せちゃダメなんだよ!(←って、コレ、意味不明。笑)」

ブブの最後は意味不明な励ましの言葉で、やっと笑うことが出来ました。


「ファーストレディ」って言い間違えていたけど(笑)、レディファーストを覚え(日本に帰ったら、きっと母のためにドアを開けてあげていることでしょう???)、「Coors」と言う英語を覚え(笑)、コロラドの自然を堪能した父。

とっても繊細で、思慮深い叔父さまは、アメリカ人のアバウトさ、大胆さ、潔さに、しっかりと洗礼を受けたことでしょう(?)毎日が驚きの連続だったようです(笑)。

日本に帰ったら、二人とも、浦島太郎・・・なのかな?

妹へ。1週間の男2人衆の引率、本当にご苦労さま。「せっかく10年のパスポート取ったんだから、また来るぞ!」って、結構、乗り気の父をまた連れて来てね(今度は、Aおじちゃんも一緒かも?笑)

竜宮城みたいなおもてなしは出来なかったけれど(苦笑)、デンバーへの旅を少しでも楽しんでもらえたかな・・・?


そして、日本の母、親戚のみなさん、けこどん。心がいっぱいこもったお土産を本当にありがとう。今年は日本への里帰りの予定がないため、皆さんからの日本からの贈り物、父達のデンバー訪問が・・・私の里帰りとなりました!


空港からの帰り道。

「ブブね、誰かがウチにお泊りに来るのは大好きなんだけど、嫌いなの。だって、みんな帰っちゃうんだもん。じいじ達が来る前も、あんまり早く来ないで、って思ってたんだよ。だって、帰っちゃうのが嫌なんだもん。どうして、みんな、デンバーに住んでないんだろう。ブブはいつもみんなと一緒にいたのにな・・・。」

今日の別れのために、ちゃんと心の準備をしていたかのようなブブ。後部座席でずっと黙り込んでいました・・・。いじらしくて、また泣けてきた・・・。


みんな、本当にありがとう!元気でね!また来年!

by kickpop | 2009-05-09 06:23 | 家族