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More is Less

太極拳から、「人生のレッスン」を学ぶことがよくあります。


太極拳の動き・・・。生徒さんだけでなく、私自身のことも含め、「必要以上に力が入ってしまうこと」が、本当に多いのです。

力強く、だけど、しなやか。一瞬足りとも止まる事なく、静かな波のように動く、だけど、妥協することなく、一つ一つの動きに集中している。

そんな風に動きたいと努力しているつもりなのに、実際には、腕を大振りしたり、肩を上げてしまったり、足にも力が入ってしまったり。静かな波どころか、浴槽でバタバタしているような動きになっていることも。

どうしてでしょう?

体に必要以上の力が入ってしまっているから、なのです。

力強さを与えてくれる「腰の動き」を忘れてしまい、コントロールを与えてくれるべきの「腕の力や肩の力」を間違えて使ってしまう。これではガチガチの動きになってしまいます。

「腰の動き」を使えば、自然と腕や肩、足・・・もその動きについてきます。

太極拳の動きのように、私達の日常においても、必要以上に力を入れてしまい過ぎること・・・ありませんか?時と場合によっては、「More is Less」です。力を抜いてみると、案外、スムースに事が運び、本当に力を入れるべきのことはどこだったのかに気付くかもしれません。


さて・・・2月末から16週間に渡り、受講してきた「氣功トレーニング(Beginning the Qigong Life Style & Deepening Qigon Wisdom)」、本日、終了いたしました!

氣功のフィロソフィーや歴史、5つの美徳(信、礼、仁、義、賢/節)を学んだBeginning the Qigong Life Styleは、とても順調だったのですが、メディカル氣功がメインだったDeepening Qigon Wisdomでは、何度も挫折しそうになりました。人体アナトミー、氣の流れる経路、セルフヒーリング・・・英語力の乏しい私にとって、大きなチャレンジでした。こんな私が、カリキュラムを終了することが出来たのは、氣功の生き字引のような優しいDebra Takara先生のおかげです!本当にありがとうございました。

そして、Debra先生から、カリキュラム終了のプレゼントとしていただいものがありました。「5つの美徳の瞑想」です。自分が今、どうしても必要としている答えを得ることが出来る、とてもパワフルな瞑想です。

何を聞いたかは、ヒミツです(笑)。


はあ・・・しばらくの間、宿題から開放される・・・(これが本音かも。笑)。何だか、期末試験が終わった学生時代を思い出しました(笑)。

ちょっとゆっくりしようっと♪

by kickpop | 2009-06-10 13:42 | 癒し