Child Abuse & Prevention Training

毎年、この時期に、必ず受けなければいけないマストなトレーニング。

「Child Abuse & Prevention Training」(児童虐待を防ぐためのトレーニング)

今日はそのトレーニングを受けてきました。

児童虐待の4つの定義(児童と呼ばれる年齢は18歳まで):

*身体
アクシデントではなく起きた怪我(繰り返し起こる怪我も含む)。ぶつこと、やけど、あざ、歯形、みみずばれ、骨折、窒息させる、死亡させる・・・など。

*放置
子供を守らなければいけない状況にありながら、それを怠ること。食べ物、服、住む場所を与えない、子供を不潔にする、きちんと監視をしない(子供を一人でトイレに行かせたり、自分の目の届かない所に数分置いておくことも虐待になるそうです)、治療を怠る・・・など。

*感情
子供の精神状態を脅かす恐れのある、病的、かつ継続的な虐待。拒絶、無視、脅迫、子供の心を傷つける批判(身体的なこと、癖、その他・・・等)、侮辱、乏しい愛情表現、または愛情表現をしない、指示やサポートを与えない・・・など。

*性的
性的虐待、または性的なものを子供に見せること(頻度は問わない)。レイプ、近親相姦・・・これ以上はブログで書けません(あまりに表現が具体的過ぎるため・・・008.gif

その他にも、最近、頻繁に起きている幼児誘拐の手口についてお話がありました。(これはブブにもよく言ってきかせなければ、と思ったのですが)、車で近くまで寄ってきて、「家の犬がいなくなってしまったので、今、探しているんだ。一緒に探してもらえるかな?」と尋ね、車に子供が近づいてきた瞬間に、子供をつかみ、車の中に押し込み、走り去って行ってしまうという恐ろしい事件です。

また、スタッフの一員として、行ってはいけない行為の詳しい説明もありました。例えば、ハグをしてはいけない。子供にハグをされたら、横抱きに変えるか、「バブルハグにしようね」(バブルハグ:子供と自分の胸やお腹をつけずに腕を伸ばしてハグすること・・・これは大人同士でも同じことだそうです)と優しく促してあげる。また、極端な話なのですが、もしも指導しているクラスに、全く言う事を聞かない子供がいても、言葉できちんと分かりやすく注意する以外は、何もしてはいけない(手を挙げることはもちろんのこと、罰として、トラックを走らせたり、腕立て伏せをさせたりするのなんて、言語道断、声を荒げたり、言葉での強い批判も虐待になるため、それもダメ)など・・・。

優しく諭すだけで、子供に必ず分かってもらえるのでしょうか?もしも、それで聞いてもらえなかったら、どうやって子供達に、モラルや大人の言うことを尊重することが大切だということを教えたらいいのでしょうか?怒りにも似た複雑な感情を抱きましたが、こういったことが社会のスタンダードなルールとなってしまった今、自分を守るためにはガイドラインに従うしかありません(児童虐待のケースでの訴訟は後を絶ちません。)


私は、悪い事をした時は、親や先生に叩かれました。厳しい言葉もたくさん投げかけられました。それでも、後になってみると(頭を冷やした後)、相手を恨むこともなく、「ああ、自分が悪かったんだ。」と素直に反省出来たのは、愛情を持って叱ってもらえたからだと思います。(だからと言って、私は子供に手を挙げることは必要だとは思っていませんが。)

「虐待」と「愛情があるからこそ子供を叱る」という行為は全く違うものです。

その線引きさえ出来なくなってしまっているこの社会をとても悲しく思います。

・・・以上、KICKPOPのつぶやきでした(つぶやきというよりは、熱く語っていましたね・笑)。
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by kickpop | 2009-09-10 12:47 | お仕事