Giving and Receiving

「Giving(与える)」の方が、「Receiving(受け取ったり、受け入れたり)」よりも、結構、簡単だったりします。

与える、ということ。相手があってのことですが、一方的にしてしまう気になればそれも可能。だから気楽。そして、与えることにより、喜びを感じることが出来るのも嬉しい。

でも、何かを人から受け取る、というのは、ちょっと苦手。それを受け取るだけの価値が自分にあるのかな・・・。私はつい、そう思ってしまうのです。

以前、自分の価値についてお話したことがありますが、最近、私自身のことで、まるで、それを試されているかのようなことが起きました。

タイラー先生のご紹介で、太極拳やストレッチを中心とするパーソナルトレーニングをぜひお願いしたい、というお話がちょっと前にありました。マーシャルアーツをやってみたいのだけれども、年齢的に難しいので、それならば太極拳を、とおっしゃるのです。

1度目のオファーは、タイラー先生を通して、丁重にお断りしました。グループレッスンとは違い、責任がもっと重そうなパーソナルトレーニングなんて、私に出来るはずがない。引き受けるだけの「価値」が、私にはないと思ったからです。

そして、2度目のオファー。

「こんなチャンスを逃してはいけないよ。自分をバーゲン(安売り)しちゃいけない。君はとっても価値のある先生じゃないか。大丈夫、必ず上手くいくよ。」

タイラー先生が、戸惑っている私の背中をそっと後押ししてくださいました。

今まで、自分自身のトレーニングに励み、それを還元する、というような形で、スポーツクラブや道場で教えてきました。「与える」ということが、嬉しかったから、お金も気にしなかった。でも、もしかしたら、次のステップは、今まで得たスキルや経験を、自分自身、「太極拳のパーソナルトレーニング」として形にし、自分の価値を確認する時期なのかもしれない・・・そんな風に思いました。

そして、今日。そんな思いを抱きながら、クライアントのAlexさんと、直接、お電話でお話することにしました。私のバックグラウンドや、私が構築し、実際に教えている「太極拳/ヨガ」について、少しお話することが出来ました。

「形やスタイルなんてこだわりはないよ。数ヶ月前に見た、太極拳の美しい動きがとにかく習ってみたいんだ。君のスタイルで構わないよ!明日にでも、早速、来てくれる?」

電話口のAlexさん。とにかくよく喋る(笑)。あふれんばかりの元気なエネルギーがビシビシ伝わってきました。ビジネスでは、大きな成功を手に入れられているAlexさん。きっと、すごいバイタリティがあるんだろうなあ。

自分が学んだスキルを、誰かのために使うということは、悪いことではないし、むしろいいことなんだ。そして、「与える」だけではなく、「受け取る」ということを学ぶことも大切。

そう信じて、Alexさんのオファーをアクセプトすることにしました。

来週から、週に2回、Alexさんのご自宅で、太極拳/ヨガパーソナルトレーニング、開始です。

大丈夫かな?

きっと大丈夫。きっと大丈夫。きっと大丈夫。

最後に・・・私の好きな言葉です。

「If you always give you will always have.」-Chinese Proverb
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by kickpop | 2008-08-20 13:10 | お仕事