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太極拳と毎日の生活

太極拳の代表的なスタンス(姿勢/立ち方)の中に、ホーススタンス(騎馬)スタンスとBow(弓)スタンスがあります。私の太極拳フュージョンのクラスでは、この二つのスタンスを主に使います。

ホーススタンスは、正面を向き、肩幅くらいの広さに立ち、軽く膝を曲げ、尾てい骨を軽く落とします。肩、腕、手、指はリラックスして、体のサイドに。胸もお腹もリラックス。そして、背筋はリラックスした状態で伸ばし、頭のてっぺんが上をきちんと向いているように立ちます。

そして、こちらはBow(弓)スタンス。
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片足を一歩前に踏み出した状態。膝はもちろんやわらかく。体をサイドに向けています。

この太極拳の姿勢、毎日の生活にあてはめられることがあるのです。例えばBowスタンス。ネガティブな会話や、あまり聞きたくないゴシップ、怒りにまかせて吐き出される言葉・・・などを聞いた時、「Bowスタンス」を思い出して下さい!そう、体を横に向けて・・・さら~っと流してしまえばいいのです。ネガティブな言葉達を真っ向から聞いて(正面を向いて=ホーススタンス)しまうと、ストレスになってしまったりすることってありますよね。そういう時は、とにかくBowスタンスを心がけるといいようです(人の言葉でクヨクヨしがちな私はそちらをまだまだマスターしておりませんが。苦笑)

また、相手がどんなキモチかを察することにも利用できます。自分がおもしろくない話をしていると、相手は「Bowスタンス」な感じになっているかもしれません(=聞き流されている。笑)。そんな時は、相手を退屈させても申し訳ないので、とりあえず「あまりおもしろくない話」をやめましょう(笑)。逆におもしろい話をしていたら、相手は、「ホーススタンス」になって(真正面を向き、体を近づけてくる)、「へえ~、それで、それで?」な~んて興味深そうに話を聞いてくれるかもしれませんね。相手のボディランゲージをマスターするのって、なかなかおもしろい!

そして私はベンちゃんと、ダンス~♪言葉の話せないベンちゃんとKICKPOPはつねにボディランゲージで会話、なのであります☆
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by kickpop | 2008-03-05 14:31 | その他